膝の痛み 改善例 80代女性 人工関節とO脚と冷えと・・・
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こんにちは。
たけし接骨院です。
今回も膝の痛み 改善例のお話です。
80代 女性。
要望は、「 もう手術しないで、膝の痛みをとりたい 」です。
片側は5年前に人工膝関節置換術を終えてます。
実は他にも手術歴があり、もういいかげん身体にメスをいれたくない、そうです。
しかしそれでも、膝は痛い。このまま歩けなくなると考えると怖い。
よくお話を聞くと、「老後? が怖い」そうです。
更に聞くと「家族は誰も面倒見てくれない。施設には入りたくない。」というお話。
膝に痛みなく、自分のことは自分で出来る身体になる。
具体的には20分連続歩行出来れば、買い物も自分で行ける。
というゴールを共有し、施術開始。
これまで、病院、整骨院、整体、鍼灸院などに通院。
通ったあとは楽になるけど、また痛みが戻る、の繰り返し。
デイサービスで 「こんな足では良くならない。今まで何をやってきたの?」と言われたことがショックを受けたことも。
軟骨減少、変形、O脚、筋力不足・・・お決まりの診断をされ、治療を受けるも結局変わらず。
なぜか?
原因が違う、こともありますが、今回はアプローチを変えることで改善した例となります。
ポイントは、やはり歩行。歩き方。足の付き方。身体の支え方。
自分のことは自分で出来る身体になることが目標になるため、歩ける身体にしよう、ということ。
多少痛くても動ければ、歩ければいい、というアプローチですね。
痛み < 歩行 。 優先順位を変えます。
足を着いたときに痛む。
足を上げた時に痛む。
同じ膝の痛みですが、原因が違うためアプローチも変わります。
今回は両方痛むため大変です。
まずは足を着いたときの痛み。
足の付き方ですね。
足裏全体を使って立つ〜歩くを改善。
次に足を上げた時の痛み。
今回の方は、骨盤という土台からアプローチ。
とらえ方で変わりますが、下半身(股関節〜膝〜足)の動きは、
” 上位の骨盤〜上半身でのコントロール ” が大切になります。
足を上げた時の痛み=膝の動きのコントロール不全。
と、とらえました。
簡単に言うと、上記2点を変えただけ。
①足裏全体を使って立つ。
足指の変形〜アーチ低下〜リスフラン関節の捻転〜足関節のプロネーション異常・・・。
個別にアプローチしつつ、要は体重を支えられる足、感覚機能を含めた改善。
②骨盤アプローチ
骨盤〜股関節を連動させ、足の振り出し〜膝のSHM(スクリューホームムーブメント)〜腓骨回旋などの回復。
*なぜ骨盤とSHMが関係するのか?
立位と臥位でのSHMは違うから・・・という考えです。
②に関しては初回で改善、体感出来ましたが、①が大変。結局、自覚出来るまで2ヶ月かかりました。
痛みに関しては、①の足が着いたときの痛みが先に改善。
高齢者? 治療? あるあるかと思いますが、1箇所良くなると、当初と別の痛み〜悩みが出てくる。
いつの間にか膝の痛みを訴えなくなり、O脚や姿勢、足の冷えが気になる・・・なかなか治らない、どうにかして!
とのこと。
これらの悩みが、膝とは関係ない! とは言えませんが、アプローチはまた変わりますよね。
まずは膝の痛みがとれて、自転車に楽に乗れるようになり、買い物へ行くことに困らなくなりましたので
大変ご満足いただきました・・・。
あれ?・・・え〜と・・・20分連続歩行のゴールは・・・?。
・・・本人すっかり忘れております。
優先順位は、 買い物 〉 連続歩行 ということだったようです。
私はまだまだ患者さんの真の要望には気づけていないのだなぁ、と反省。
これからも、膝の痛みを取ることで、かなえたい要望に応えて行きます。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

